金属アレルギーとは、アクセサリなど(ネックレス、ピアス、指輪など)を身につけると金属に触れている部分がかぶれたり、かゆくなったりする症状です。
お口の中の金属アレルギーのケースでは様々な症状が出たりします。
「今まで金属アレルギーじゃなかったのに」
という方も、以下のことが当てはまったら一度内科や皮膚科のクリニックで検査をしたほうが良いかもしれません。
・肩こり、偏頭痛
・耳鳴り
・皮膚の発疹、しみ
・眼精疲労
・咽頭炎
・不眠、うつ傾向、集中力の低下
・味覚障害
・歯周炎、メタルタトゥー
これらの症状が気になりだしたら金属アレルギーの可能性もあると言えます。
お口の中で起こる金属アレルギーの大きな原因は、金以外の銀歯などの金銀パラジウム合金が唾液などに溶け出して金属イオンとして体の中に取り込まれます。
取り込まれた金属イオン「アレルゲン」は血液や唾液の中に含まれるたんぱく質と結合し、それを身体が有害なものと認識して炎症を起こします。
歯科材料としてこの金銀パラジウムを使用しているのは先進国では日本だけです。ドイツなどの医療先進国では身体に与える影響を考え使用されていません。
保険で詰めた銀歯は5年~7年で再治療という統計があります。
保険で一時的に安価で治療できる点はメリットとも言えますが虫歯の再発リスクは非常に高く、このパラジウムは静電気によりセラミックの歯より10倍歯垢(プラーク)が付着しやすいのです。
ちなみにセラミックは10年で98%、18年で95%しっかり機能しているというデータもあります。
歯科治療の66%はやり直し(再発)の治療です。つまり、セラミックの歯は自由診療(自費治療)なので高額ですが銀歯より長持ちし、身体への負担もほとんどないと言えます。
メタルフリーのセラミックの歯の治療は、お作りする歯の部分によって値段や治療期間も変わります。
ご希望、ご興味ある方はお気軽に医師にご相談下さい。
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